端材でつくる～自由創作を楽しむ子どもたち～

時々、木材を持ってきてくれるYさんがなつやすみ明け、アトリエ中に顔を出してくれました。

いつも持ってきてくれるんだよ。と子どもたちに紹介すると、ひとりのこどもが

「ありがとうございま～す！」

Yさんはわたしの元同僚で、ご近所なので新築現場で残った木材を提供してくれてます。

「職人みたいで、かっけーな！」と子ども。

（職人だけどね・・・）

ひのきが多いかな。

のこぎりで切るといい香りが・・・

おがくずを袋に詰めてもって帰る子どももいますね。

アトリエの近くで工房を営むTさんにも時々、木端をもらっています。

アトリエの会員さんが、Tさんの仕事場からもらってきて、紹介してくれたのがきっかけです。

良く仕事場に「ご自由にどうぞ」と置いてあるそうです。

ウォールナットやケヤキ、ナラ、ブナなどなど、なかなか購入できるものではありません。

面白い形の木端たち・・・

子どもたちに

「こんな形の木があるけど？？」と声掛けすると

「あっそれ、なんか使えそう！」

「なんか使えそう」ということばはアトリエの中で、

「いいこと思いついた！」の次に良く出てくることばかもしれません。

子どもたちの頭がフルに活動していることが良くわかります。

こんなものができるよ。より、なにができるか考えてもらう時間が大切、と考えています。

「なんか使えそう」

でもなにかは手を動かしてみないとわからない。

はじめから思いつく時もあるけど

なんだかわからないけど作ってみてる・・・

そんな時間がいい・・・

今日はそんな端材を使った子どもたちの作品を紹介。

こんな風に思い切り創作ができるのも、支えてくれている方達がいるからです。