みんなで創作したい…

コロナの影響で不安な日々を過ごしています。

 

いろのはの子どもたち

いつもより話をする子が多いような気がします。

そして、創作をみているといろいろなことを感じたり、考えたりしているんだなと思います。

 

この日、やってきたのは4年生の女子3名・・・時間をずらして来てもらいました。

その重なった少しのじかん・・・

 

4月からどんな創作したいかな？のわたしの問いにSちゃんが

「みんなでなにか作りたい」と・・・

 

「じゃその前に絵を順番に描き足していくアート、みんなでやってみる？」

 

「え？？」みんなちょっと躊躇気味。

 

それは10年以上前（たぶん）、同じ子どものアトリエを主宰している仲間どうしの勉強会で

「アトリエ・アルブル」さんの企画でやったワークが頭に残っていて、提案してみました。

 

ひとりが描いた絵にインスピレーションを得てそこに描き足していき、絵を回していき完成させます。

 

その日、子どもたちが描いたのは

 

ひとつの種から

大きな花になり…

蝶々がやってきて…

種を守るハートの手…

 

「いのちを守って、いのちがつながっているの」

とAちゃん。

 

ひとつひとつが繋がる線が伸びて…

大きな太陽…

 

「太陽ってお決まりのように描くよね、なぜ？」

「だって世の中を光り輝かせるものだもの」

「なるほど、じゃ花も蝶々もハートも光り、輝かせよう！」

 

そんな会話をしながら

完成・・・

 

「みんなでサインがしたい！」と裏にサイン。

私も参加できて、気持ちがほのぼの。

 

 

不安なこころでも、そうでなくても、どんなこころでも、気持ちを表現できるってきもちいい。

そんな表現にいつも触れていたいなと思います。