生活の中の足りないもの

2004年にアトリエを開設してからしばらくして、おとなのくらす「おはなくらす」を始めました。

そのころは画材の体験的なワークで、パステルだったり粘土だったり、ステンシルだったり

わたしが一緒にできるものをみんなでやりましょう。。。的な内容で

会員さんのお母さん達が数名集まってきてくれていました。

はじめてすぐ、あるお母さんから

「わたしの生活に欠けていたことはこれでした！」

と言われたことがあります。皆さん子育てに追われていましたが、時間を作って月1回のワークに来てくれていました。

その時間を大切にしてくれていた事と思います。

その言葉はずっと忘れていません。

ひとそれぞれ、「欠けているもの」は違うと思います。

何かに集中できる時間？

ほっとする心？

おしゃべりの時間？

少しずつワークもわたしができないことは外部の方にお願いするようになりました。

今年後半の「おはなくらす」は会員さんのお母さんに頼んで

サンキャッチャーづくりをしたり…

去年から恒例的にアレンジメントをしたり…

わたしも自分で創作していることを伝えたり…

また2018年度の「おはなくらす」の構想をこの1～3月で練っていきます。

「生活の中の欠けていること」ってなんだろう？ということを心にとめながら

楽しい企画を考えていければと思うのです。

どうぞご希望、ご意見どんどんくださいね。